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2020.10.15 イタリア出張

ナポリの老舗傘メーカー「マリオ・タラリコ」販売スタートします!


こんにちは。wear works代表の依田トモノリです。





「傘をさした時に、いかにエレガントに見せられるか?」





イタリアではそれがすごく大事なんだそうです。 いいですよね、その考え方。笑 )イタリアらしいと言いますか。





さて、日本ではビニール傘文化が浸透しています。 置き忘れても、盗まれても「まあ、しょうがないか。」と思えてしまう、そんな存在がビニ傘。 エレガントも何もあったもんじゃあない。笑 )まあでもホント便利ですよね、ビニ傘。 少し前まではその「便利さ」、それはそれで良かったかもしれません。





失くしても、壊れても「また買おう。」で済みますし。 ただ、サステナブル(持続可能な社会)が当たり前になりつつある昨今。 安易に買って、使い捨てる。 すぐにプラスチックゴミ、燃えないゴミと化してしまうビニ傘は今後淘汰される存在になるかもしれません。





そんな時代の流れの中、私がご紹介したいのはイタリアのナポリで1860年に創業した老舗傘専業メーカーの「マリオ・タラリコ」。 紹介したい理由は「サステナブルな時代の流れがどうの」というよりは単純に「かっこいい傘だ。」と感じたからなんですけどね。笑 )かっこいいと思える傘は大事にしますし、失くさないように気を遣います。 モノがいいので、ちょっと壊れても修理してまた使えます。結果的にサステナブル。「気に入った物を長く大切に使う。」





修理しながらかれこれ20年履き続けるJ.M.WESTONのローファー。 大事に洗濯して18年着続けたセントジェームスのボーダーカットソー。25年目を迎えるがまだまだ元気なゴローズのコインケース。





購入当初は高いな〜と感じたものですが、これだけ長く使えれば安く思えますよね。笑 )良いアイテムを手に入れると余計なモノは買わなくなります。





マリオ・タラリコの傘は「美術工芸品」とも呼ばれています。 日用品である傘がそんな風に表現されるなんて凄いこと。持つたびにテンションが上がり、雨がむしろ楽しみになってしまう。





昨今は、レンタルだ!転売だ!メルカリだ! そういう人が増え「一つのモノを大事に長く使う」という、そんな文化はもはや風前の灯。そんな風潮を吹き飛ばし、「所有する喜び」を伝えていければなと思っています。 所有欲を掻き立ててくれる「マリオ・タラリコ」 いよいよwear worksにて販売開始です!









マリオ・タラリコの特徴とも言える独特な持ち手。 普通のラウンドの持ち手を見慣れている方は最初「おっ!?」と思うかもしれませんね。でもこの持ち手、驚くほど持ちやすいんですよ!!
手にスッと馴染んでくれます。 手の平へのフィット感が半端ないです。









イタリアナポリの目抜き通りトレド通りから少し入ったところにあるマリオ・タラリコのショップ。 現地在住の日本人の方から送ってもらった写真がこちら。 お世辞にも広いとは言えない店内にまさに所狭しと傘が並びます。 ここは絶対行ってみたい!









これらの中から厳選して仕入れます。
※折り畳み傘のみ









ある朝、犬の散歩をしていたら、この日はゴミの日でした。 ちょうどマリオ・タラリコの記事を書いていたのでより気になってしまったという事もありますが、ビニール傘のゴミってホントに多いんですね! 各集積場所に必ずと言って良いほどビニ傘が・・・。 しかも何本も!やはり気に入った傘を大事に長く使うって普通に良い事かもしれませんね!






⭐️MARIO TALARICO(マリオ・タラリコ)のお問い合わせ→https://wearworks.biz/contact/