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wear works

2020.02.14 ブログ

世界的トップテーラーとファッション業界について語る夜

こんにちは。

wear works代表の依田トモノリです。


先日、奥渋にあるビストロの名店ピニョンで世界的トップテーラーTさんと食事会でした。


彼はメンズスーツの名テーラーとしてはもちろん、オートクチュールデザイナーとしても名を馳せ、世界を駆け巡っています。

日本にいないと思ったらフランスにいた。

そんな人。笑


フランス、イタリアの深〜いファッション話は興味深く、毎回聞き入ってしまいます。


光栄にも日本で一緒に新規オーダースーツプロジェクトをスタートすることになり、今急ピッチで準備を進めているところです!


wear worksの国産オーダースーツの価格帯は7~10万円台が主流ですが、新規プロジェクト「TRAT トラット」は15万円~を予定しています。


ちなみに、TRATのオーダースーツのベースになるパターンはもちろん世界的テーラーのTさんに作ってもらいました。


本来、Tさんがフルオーダースーツを手がけると数百万円、オートクチュールドレスだとなんと数千万円!レベルの職人さんです。。驚)


そんな彼がベースを作ったサンプルゲージを使用したTRATのオーダースーツが15万円~とは!


国産のオーダースーツでは間違いなくトップクオリティだと思いますよ。


現状スーツ業界は既製品もオーダーメイドも「格安」ものが氾濫しています。


スーツに限らず、ユニクロを筆頭に安かろう悪かろうという時代ではなくなりました。


ただ、ファストファッションや格安ものとは圧倒的に違うクオリティを知っておくことも大人として大事だと思います。


私はユニクロも、高級な洋服も購入します。


高いものしか買わないと、「安くてよいもの」が理解できないでしょうし、安いものしか買わないと「高くてよいもの」も理解できません。


どちらも実際に購入するからこそ、どちらの良い面、悪い面が見えてくるものかなと思っています。


話は長くなりましたが、総体的に安くてよいものは残念ながら「それなり」止まりかなと思います。


「それなり」止まりのスーツを体験、卒業したら是非その上にある圧倒的なクオリティを体感してみてください!


Tさんとはファッション業界の話、これからの働き方の話とかなり深く語り合うことができました。

充実した時間でした。


というわけで、夢中になり過ぎて料理写真がゼロ!笑


女子よりも料理写真を撮りまくると自負する私としたことが。。





しかしこの日のピニョンも全料理美味しかったですね。


フランス、イタリアで本場の味を知るTさんも絶賛していました!



楽しく有意義な夜となりました。



Tさん、今後ともよろしくお願いします!

近くイタリアで会いましょう。