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wear works

2018.01.16 ブログ

大人のソックスの選び方

こんにちは。

wear works代表の依田トモノリです。

私が「あっ、この人オシャレだな。」と思う一つの基準。

それは「見えない所にコダワリがあるか、ないか」

例えば『ソックス』

まあ見えない所なので、どうでもいいって言われたらそれまでですが意外に他人から見られているポイントでもあります。



「Pantherella」

パンセレラ社はイギリス中部のレスターで1937年に創業したソックスメーカー。

パンセレラ最大の特徴はHand Linked Toeと呼ばれる製法です。

つま先の閉じかがりを全て手作業で行なうことにより、滑らかで均一な繋ぎ目になるんです。

そのため履いた時、繋ぎ目にゴロつきや違和感が一切無くなり、快適な履き心地となるわけです。



実際に裏返してみましょう。

つま先の繋ぎ目を触ってみるとフラットになっていて全然気になりません。

裏側とは思えない綺麗な仕上げです。

これが「Hand Linked Toe」の実力なんですね!

また、使用される糸はパンセレラ社独自の仕様で撚られたスーパーファインメリノウール、エジプト綿、シルク、カシミアなど厳選されたもの。

お値段 3千円台。

決して安くはないですよね。

ただ、履いた時のノンストレス具合と心地良さにはかなりの満足度があります。



そしてこちらはイタリアの有名なソックス専業ブランド。

裏返してみました。

つま先の繋ぎ目は残念ながらはっきりわかり、改めて履いてみると気になるレベル。

パンセレラと比べてしまうと違和感を覚える程度でした。

お値段2千円くらい。

これならあと千円足してパンセレラを買うかもなー。。



そしてユニクロ。

最初に言っておきますが、数百円のソックスに過大な期待を持つべきではありません。

まともなソックスを数百円で買えること自体感謝しなければならないと思っています。

裏返してみると繋ぎ目はかなりはっきりわかり、当然、履き心地にも違和感はあります。

また2千円のソックスと比べてみても繋ぎ目の縫製レベルは格段に違いますね。

素材も「それなり」なので、擦り切れや破れが早いです。

パンセレラとは履き心地のノンストレス具合、縫製レベル、強度は「雲泥の差」。。

結局のところ、ソックスに安さや履き心地など「何を求めるか?」ですが、私は見えない所に最大の注意を払いたいので最高のソックスを選びたいと思っています!

理由は「見えない所にコダワリを持つ人はカッコイイ人が多いから」です。

私もそうありたいと思います。笑)



しかし美しいカラーリング!

ビジネス寄りではありませんが、カジュアル目なジャケパンスタイルには問題ないですかね。笑)



もちろんパンセレラにもビジネススタイル対応の色柄はたくさんありますのでご安心ください。笑)

 



このチラリと見えるソックスがいじらしいじゃないですか!笑)

私なりの結論。

「ソックス」は決して主役のアイテムではありませんが「見えない所にこそコダワリ」を!

ですね。