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wear works

2021.03.31 ブログ

カシミア×スーパー140’sウールの極上ジャージシャツ!


こんにちは。





wear works代表の依田トモノリです。





接客担当として参加させてもらっていた





「J ♾ QUALITY FACTORY BRANDS PROJECT 2021 AW 展示会」





経済産業省のJAPANブランド育成支援事業として、日本の素晴らしい縫製技術や生地開発の力を世界に向けて発信していこうというプロジェクト。





日本の縫製工場の卓越した技術や生地屋さんの素材への飽くなき探究心が垣間見れる大変素晴らしい展示会でした!





私も幾度となく、主に海外ブランドの展示会にお客さんとして参加してきましたが、今回の展示会の完成度はズバ抜けていました。





このプロジェクトのディレクターを務めたのがトゥモローランド時代の先輩である中城さんでした。





ファクトリーブランドと聞くと、これは個人的な意見になりますが「縫製や素材は良いのだけど、なんだかパッとしないんだよな〜」と常々思ってしまっていました。。





作りはいいのにもったいないなーと。。





やはり素晴らしい縫製と素材には「デザイン」のエッセンスが不可欠なんだと思います。





それもやり過ぎないデザインが。





その、まさに「ちょうど良さ」を表現するのは本当に難しいこと。





それを見事に具現化したのがディレクターの中城さん。









なんとカシミアとスーパー140’sウールを混紡した超贅沢な素材を使用したシャツ。見た目にオーラがありますね。





スーパー140’sのウールなんて高級オーダースーツでもそうそう使わない素材です。





このシャツ最大の特徴は優れた形態安定性。





一日中着ていてもおろしたてのシャツのような佇まい。驚きです。





それには当然理由があります。





丸和ニットさん独自の編み機 バランサーキュラーで編んだ生地を使用しているから。





バランサーキュラーは基本体系は丸編み機です。





経糸(ナイロン)が1920本上から丸編み機に降りてきて一緒に編み込む仕組み。





その結果、最大の特徴である形態安定性が生まれます。









襟型はベーシックなレギュラーカラー。綺麗ですね。









独自編み機バランサーキュラーと極上素材が掛け合わされ、この見事な風合いになりました!





写真で見てもその風合いの素晴らしさは伝わるのではないでしょうか⁈









丸和ニットさんは和歌山に本拠地があります。





タグにはMADE IN WAKAYAMAの文字が!地元へのこだわりを感じます。









シャツだけではなく、バランサーキュラーのパーカーもラインナップ!





こちらはスーパー140’sの極上ウールを使用した逸品です。





ワンランク上のワンマイルウェア(ちょっとそこまで着)の完成です。









セレクトショップや百貨店のバイヤー、商品企画や生産を生業とされているファッションのプロが多数来場してくれた先日の展示会。





皆さん興味津々で、このプロジェクトが本物だということを接客を通じ、肌で実感できました。皆さん滞在時間が2時間くらいでしたから。





これらの商品を是非wear worksでも取り扱いたいと考えていますので、ディレクター中城さんに直談判しようと思っています。笑)皆さんも感動してくれると確信していますから。