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wear works

2018.10.13 パーソナルスタイリストを利用するメリット

スーツ、ジャケットにも賞味期限がある!

こんにちは。

wear works代表の依田トモノリです。

皆さんは洋服にも「賞味期限」があることをご存知ですか?

今回久しぶりにネイビージャケットを買い直すというお客様を例に書いてみたいと思います。



ご注文頂いたのはベーシックなネイビージャケット。

けっこう前に購入したネイビージャケットがフィット感含め、何となく違和感を感じるようになったそうです。

この違和感が「洋服の賞味期限」です。

それについては後ほど詳しく書いていきます。

まずは仕上がり品のご紹介。

白シャツにも言えることですがシンプルな洋服こそ、その素材にこだわるべきかと思います。

シンプルだけに、素材の差が出やすいんですよね。

柄物、色物はある程度誤魔化せますが。。

今回のネイビー無地はしなやかで柔らかな生地感が特徴。

程よい光沢感が見る者を魅了します。



作りに関しては国内屈指の縫製工場にお願いしているので、当然申し分ないですね。

ふくよかなラペルの返りが職人のレベルの高さを物語っています。

肩の傾斜にもこだわり、通常より1.5cm下げてもらいました。

なだらかなショルダーラインを実現します。



合わせるオーダーパンツはミディアムグレーの生地をチョイス。

王道の色合わせですね。

さてここからは「洋服の賞味期限」の話。

久しぶりにネイビージャケットを購入したというお客様。

皆さんも以前仕立てたジャケットに「何となく違和感を感じる。」そんな風に思ったことはありませんか?

ファッション=流行と訳されるように、ファッションは移り変わるもの。

必ず古臭くなってしまう運命です。

例えばジャケット。

バブルの時の広〜くガチガチのショルダーと、今のナチュラルでジャストフィットのショルダーの見た目は全然違いますよね。

バブルと今を比べるのは大げさですが、もっと短いスパンでデザインやフィッティング、ディテールが移り変わっています。

大きく言っても「ラペルの幅」、「ウェストの絞り」、「着丈の長さ」なんて数年で流行が変わり続けています。

その変化はだいたい「3~5年」と言われています。

2、3年くらい前まではお尻が半分くらい見えてしまう着丈が普通でしたが、今は恥ずかしいとされています。

ウェストの絞りもピタピタが当たり前から今はゆったりが良しとされています。

皆さんが何気なく着ているスーツ。もしかしたら周りの人から「何だか古臭いスーツを着ているな。」なんて思われているかもしれませんよ!

というわけでスーツ、ジャケットの買い替え周期の目安は「3~5年」。

一度クローゼットの中身を確認してみてください。

思いの外「賞味期限の切れた洋服」が眠っているものですよ。

⭐︎wear worksオーダーメイド

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