BLOG
ブログ

2018.08.07 ブログ
オーダースーツ「自分の体型に合わせ過ぎてもカッコ良く仕上がらない」説
こんにちは。
wear works代表の依田トモノリです。
オーダースーツのご依頼を頂き、奥渋にあるパーソナルコーディネートサロンにお越しくださったF様。
30代も半ばを過ぎ、ベーシックな色柄のスーツはある程度揃っているとのこと。
特にネイビー系はストライプ含め充実していることを踏まえ、春夏らしい明るめなグレーの生地をオススメしました!

まずはwear worksサンプルゲージを着て頂いたところ、その着心地に驚かれていました。
今まで普通に買ってきたスーツと明らかに違ったようで「なんですかね、この感じ!」との感想でした。
それもそのはず、wear worksでは国内屈指の丁寧さを誇る縫製工場さんと提携しています。
オーダーメイド事業を始めるにあたり、諸先輩方から「もっと安い工場あるし、紹介するよ。」とか「中国とかで安く出来るよ。縫製レベルはイマイチだけど。」などアドバイスを頂いていました。
もちろん経費は出来る限り安く抑えたいところですが、工場のレベルを低くしてしまうのは本末転倒と言いますか、私の洋服屋人生で培ってきたプライドが許しませんでした。
そして最終的に今の工場さんとの付き合いが始まったわけです。
たしかに工賃は安くはないですが、皆さんに「サンプルゲージが既に着心地良いですね。このままで良いくらいですよ!」と仰って頂けるようになりました。
既製品スーツはもちろん、オーダースーツの着心地は工場レベルに左右されるので毎日着用するビジネススーツ、ジャケットにはやはりそれなりの金額を投資すべきなんだなと最近改めて思いました。
ちゃんと着心地の良いスーツを着用すると仕事に対するモチベーションも必ず上がりますから!

既製品スーツでは調整しきれない箇所までしっかりと直していきます。
「ピンワークでどこをどう修正するか?」はフィッターのセンスになると思います。
私はインポートブランドのバイヤーもしていたので、今のトレンドを引っ張るブランドなどのディテール、シルエットなどの良い部分を加味しながらピンワークしていきます。

パンツのシルエットもトレンドセッター的な「PT01」や「INCOTEX」などを意識しながらライン作りしています。
だって既製品って、各ブランドやデザイナーさんが「これがカッコイイシルエットだ!」と考えて作られているわけですよね?
ならばそれに少し寄せていった方が良いのではないか?というのが私の考え。
この辺りが他のオーダースーツ屋さんと違うところだと思います。
というのも、オーダーメイドは「ご自身の体型に合わせ過ぎてもカッコ良く仕上がらない説」があります。(持論ですが。笑)
皆さんがモデルみたいなすらっとした体型であれば身体にピタリとフィットしまくったスーツを作れば良いと思います。
ただ、残念ながらそんな方は数%しかいません。
人それぞれ体型的コンプレックスを抱えているはずです。
その一つ一つのコンプレックスを解消するようなシルエット作りをするのがオーダーメイドの「フィッター」の最大の仕事だと私は思っています。
だって、採寸して型通りのオーダースーツを作るなんて、もはやスマートフォンで完結しますからね。
何でもかんでもスマートフォン一つあれば物事が済んでしまう時代だとしてもwear worksは「対面して話をすること」に重きを置きたいと思っています。
スマホとにらめっこして洋服を買うなんて、なんだか味気ないじゃないですか。笑)

プライベートサロンでお顔を拝見して、色々お話をした上でご提案した生地がこちらでした。
仕上がりが楽しみです!
⭐️wear worksあくまで対面することを大事にするオーダーメイドのお問い合わせ→http://wearworks.biz/contact/
wear works代表の依田トモノリです。
オーダースーツのご依頼を頂き、奥渋にあるパーソナルコーディネートサロンにお越しくださったF様。
30代も半ばを過ぎ、ベーシックな色柄のスーツはある程度揃っているとのこと。
特にネイビー系はストライプ含め充実していることを踏まえ、春夏らしい明るめなグレーの生地をオススメしました!

まずはwear worksサンプルゲージを着て頂いたところ、その着心地に驚かれていました。
今まで普通に買ってきたスーツと明らかに違ったようで「なんですかね、この感じ!」との感想でした。
それもそのはず、wear worksでは国内屈指の丁寧さを誇る縫製工場さんと提携しています。
オーダーメイド事業を始めるにあたり、諸先輩方から「もっと安い工場あるし、紹介するよ。」とか「中国とかで安く出来るよ。縫製レベルはイマイチだけど。」などアドバイスを頂いていました。
もちろん経費は出来る限り安く抑えたいところですが、工場のレベルを低くしてしまうのは本末転倒と言いますか、私の洋服屋人生で培ってきたプライドが許しませんでした。
そして最終的に今の工場さんとの付き合いが始まったわけです。
たしかに工賃は安くはないですが、皆さんに「サンプルゲージが既に着心地良いですね。このままで良いくらいですよ!」と仰って頂けるようになりました。
既製品スーツはもちろん、オーダースーツの着心地は工場レベルに左右されるので毎日着用するビジネススーツ、ジャケットにはやはりそれなりの金額を投資すべきなんだなと最近改めて思いました。
ちゃんと着心地の良いスーツを着用すると仕事に対するモチベーションも必ず上がりますから!

既製品スーツでは調整しきれない箇所までしっかりと直していきます。
「ピンワークでどこをどう修正するか?」はフィッターのセンスになると思います。
私はインポートブランドのバイヤーもしていたので、今のトレンドを引っ張るブランドなどのディテール、シルエットなどの良い部分を加味しながらピンワークしていきます。

パンツのシルエットもトレンドセッター的な「PT01」や「INCOTEX」などを意識しながらライン作りしています。
だって既製品って、各ブランドやデザイナーさんが「これがカッコイイシルエットだ!」と考えて作られているわけですよね?
ならばそれに少し寄せていった方が良いのではないか?というのが私の考え。
この辺りが他のオーダースーツ屋さんと違うところだと思います。
というのも、オーダーメイドは「ご自身の体型に合わせ過ぎてもカッコ良く仕上がらない説」があります。(持論ですが。笑)
皆さんがモデルみたいなすらっとした体型であれば身体にピタリとフィットしまくったスーツを作れば良いと思います。
ただ、残念ながらそんな方は数%しかいません。
人それぞれ体型的コンプレックスを抱えているはずです。
その一つ一つのコンプレックスを解消するようなシルエット作りをするのがオーダーメイドの「フィッター」の最大の仕事だと私は思っています。
だって、採寸して型通りのオーダースーツを作るなんて、もはやスマートフォンで完結しますからね。
何でもかんでもスマートフォン一つあれば物事が済んでしまう時代だとしてもwear worksは「対面して話をすること」に重きを置きたいと思っています。
スマホとにらめっこして洋服を買うなんて、なんだか味気ないじゃないですか。笑)

プライベートサロンでお顔を拝見して、色々お話をした上でご提案した生地がこちらでした。
仕上がりが楽しみです!
⭐️wear worksあくまで対面することを大事にするオーダーメイドのお問い合わせ→http://wearworks.biz/contact/
Category
New Article
Archive
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月