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2018.06.18 スタイリング事例

失敗しない「スーツにスニーカー」スタイル

こんにちは。

wear works代表の依田トモノリです。

『スーツにスニーカー』

注目されてますね〜。

クールビズもそうですが、いわゆる「お役所主導」のファッション業界への介入はどうかと思いますが(あっ、すいません。。)、今回のブログでは穏やかに良い面を書きたいと思います。笑

簡単に言うと、「運動不足解消のため、通勤時にスニーカーを履きましょう!」ということらしい。

そこに関しては良いことだと思います。

ただ当然、様々な意見も出ていますね。

一番言われているのは

「スーツにスニーカーなんて日本の慣習としてありえないでしょ!」

そんな意見。

スーツにスニーカーだと相手に失礼だ!という風潮ですね。

あとはビジネス上、前例がないので気が引けてしまうのもあると思います。

ただ、欧米では「スーツにスニーカー」スタイルは普通に認知されています。

しかし今現在、日本の世に出回るビジネススーツに、そのまま足元だけ急に「スニーカー」を合わせてしまうのはヨロシクありません。

いつものスーツスタイルからネクタイだけを抜き取ってしまうクールビズスタイルが「間抜け」に見えるように、いつものスーツスタイルで足元だけスニーカーにしてしまうと「オカシイ」のです。

理由は詳しく下に書いていきます。



出典: 男前研究所

こんな感じの「スーツにスニーカー」スタイルはカッコイイかなと思います。

色柄、素材に関しては正直好みの問題にもなるかと思いますが、大事なのはスーツのシルエット。

特にパンツのシルエットが最も大事なところだと思います。

わかりやすいのは「裾幅」。

写真のように裾幅が細く、パンツ丈もやや短めくらいがベター。

普段のビジネススーツのパンツはもっと裾幅が広くて丈も長い方がほとんどだと思います。

そんなシルエットのパンツにスニーカーを合わせてしまうと「地方から東京に視察に来た○○組合のオジさん」になってしまいます。。

というわけで、かっこいい「スーツにスニーカースタイル」を目指す場合は、いつものビジネススーツにそのまんまスニーカーを合わせるのではなく、

『パンツの裾幅と丈の長さ』に注意する必要があります。



『J.M.WESTON』

「スーツにスニーカースタイル」の記事を書こうとしていたこともあり、久しぶりに私もスニーカーをアップデートしました!

数千円のコンバースも好きで愛用していますが、やはり頂上ブランドも実際に試さないと幅広くスニーカーについて語れませんからね。

定価は約10万円と、スニーカーとしては驚愕のプライス。

最後に購入したラグジュアリーなスニーカーは、トゥモローランド時代のサントーニ。

エルメスモデルで当時のプライス3万円台半ば。

その時も「たけぇ〜な〜。。」と思いながらも2足購入してしまいました。。

それ以来のラグジュアリーなスニーカー。



オフホワイト×ネイビーの爽やかスニーカー。

いいですね。

さて、このウールパンツをスーツと仮定します。



スーツはもちろん、ウールパンツにスニーカーを合わせる場合はとにかく「裾幅と丈の長さ」に気をつけてください。

裾幅は出来るだけ細く、丈はスッキリ短めくらいでいきましょう!



丈を短めにするので必然的にソックスにもこだわりたくなります。笑

ネイビー×グリーンのドット柄。

イギリスのパンセレラです。

これで足元は万全ですね!

みなさんも「スーツにスニーカー」、「ウールパンツにスニーカー」スタイルを楽しんでください!

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