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wear works

2018.04.16 ブログ

仕事の隙間時間にオーダースーツを仕立てる

こんにちは。

wear works代表の依田トモノリです。

先日、オーダースーツのご注文を頂き、青山のある企業様へ出張採寸に向かいました。



この日は快晴で本当に気持ちの良い天気。

表参道はヨーロッパの街並みのようですよね〜。



wear works独自のサンプルゲージを着て頂き、各箇所を細かく採寸していきます。

どの箇所をどれだけ詰めて(出して)、それぞれのお客様にとって最適なシルエットをどうやって作り上げていくのか?

それこそがオーダーメイドのフィッターとしての仕事だと私は思っています。

例えば胸囲、胴囲、尻囲が全く同じ寸法のAさん、Bさんがいたとします。

通常のパターンオーダーだと、どちらも同じジャケットが出来上がるはずですが、wear worksはここにパーソナルスタイリストの視点を加え、AさんBさんのジャケットを仕上げます。

それぞれの洋服に対する考え方を事前にヒアリングし、シルエットの好みや着用するシチュエーションによって「ウェスト部分は通常よりあえて2cm詰めよう。」とか「座り仕事で腕を動かすことが多いので二の腕付近のゆとりを取ろう。」など細かく設定していくと、同寸法の方々でも全く違うジャケットに仕上がります。

あとは「お顔」「雰囲気」なども加味してシルエット作りしています。

これはもう「センス」と言ってしまった方が良いかもしれませんね。



wear worksサンプルゲージを着用して頂いた後姿。

ここからお客様の体型、体格に合わせピン打ちしていきます。



こちらの写真はこの日、お客様が着用していたスーツ。

あるオーダースーツ屋さんで仕立てたそうです。

一括りに「オーダースーツ」と言えど、お客様との相性もあり、仕上がりに差が出るものだなと思わされました。

wear worksのサンプルゲージの時点で、既に綺麗に着用出来ているので、より良い仕上がりになると思います!

無事に採寸も終了し、お客様のオフィスを後にしました。



青山から奥渋のサロンに戻るまでの帰り道にある橋。

学生の頃、何度も渡りましたね〜。

だいぶ綺麗になりましたが。笑)



昔は古いながらも味がある橋でしたね〜。



電車の往来を2、3本見て帰りました。笑)

⭐︎wear worksではお客様のオフィスやご自宅でオーダーメイドスーツを仕立てる「出張採寸サービス」も承っております。

お仕事中の隙間時間にオーダースーツを仕立てる。うーん、スマートな時間の使い方です!🤔

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