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wear works

2018.03.24 ブログ

パリのすてきなおじさん

こんにちは。

wear works代表の依田トモノリです。

学生の頃からの趣味が「古書店巡り」。

あまり新品の本は購入しないのですが、これはタイトルにやられてしまいました。



さらに、この帯!

「ミラノで服をオーダーする。そこにしあわせがある。」

いや〜、グッときましたよ。

ファッションを仕事として、オーダーメイド事業も展開している私にとっては響きまくり。笑)



例の「ミラノで服をオーダーする。そこにしあわせがある。」とのたまったグレゴリー・レヴィ氏。

ジャケット: イタリア ナポリ

メガネ:  アメリカ カリフォルニア州

シューズ: アメリカ マサチューセッツ州

あれ?ミラノ感ゼロ!笑)

かろうじてネクタイのペトロニウスがミラノ。。

まあファッション本ではないので細かいことは良しとしましょう。笑)

さて、こちらの本、ファッション本的な要素もありますが、何よりも人生経験にとんだ「オモシロおじさん」にスポットライトをあてているので、妙に頷かされたり、勉強になったりします。

グレゴリー氏が愛用する時計は、おじいちゃんが1920年代に使っていた「エルナテ」をオーバーホールしたもの。

さらに氏がファッションに目覚めたきっかけは16歳の時に初めておとうさんがオーダーメイドのシャツを作ってくれたからだそう。

おじいちゃんもおとうさんも洒落者だったようです。

男のオシャレを代々受け継ぐ家系なんですね〜。



もう紹介したいおじさんばかりなのですが、お次はこの方。

大事にしているものがまた渋い。

太陽と月と雨と雪!

まさに「地球に生まれてよかった〜!」的な。



出典: 地球に生まれてよかったーあ!

ところで「よかったーぁ!」なんですね。笑)

字で書くと伸ばすところが難しい。。

また脱線してしまいました。



話は戻りまして。

このページにすごく頷かされましたね〜。

宗教の話は非常にデリケートなのであまり触れないようにしていますが、リベルト・プラナス氏の考え方には激しく同意。

「ぼく自身は信じている宗教はないけれど、みんなの信仰は尊重するよ。」

良いこと言いますね。

まだ読んでいる途中ですが、この先も楽しみです。